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かもと祐一の 活動日記-blog-

出雲市鵜鷺地区訪問

 出雲大社から峠を越えて日本海に面する鵜鷺という地区を訪れた。  地区を歩いていると偶然地元の方が親切にもご案内してくださった。 出雲風土記にもでてくる人口230人ほどの小さな港町で昔は北前船や大阪商船も寄港していた。漁業、養殖をされている家、出雲市の街中で仕事をされている家などさまざまだということだが、暖かくなると、古い町並み散策、コテージやオートキャンプ場に宿泊して海や山に囲まれて釣りやアウトドア体験、民泊、イタリアの南部の「青の洞窟」と地元で言われている洞窟のクルージング体験などさまざまな楽しみがあり、地区外からの訪問客も多いということ。 車がないと不自由かなとも思うが、とても落ち着いた雰囲気のまちで、喧騒から離れて穏やかな生活を送りたい人にとってはとても良いところだと感じた。 この鵜鷺地区は人口の約1割がUIターン者という顔も持っている。「NPO法人ふるさとつなぎ」という組織があり、UIターン希望者の定住促進活動や地域振興対策など地道に活動されている。私が訪れる前日の2月13日には島根県知事より「県民いきいき活動奨励賞」を受賞しておられるそうだ。頭が下がる。

足立美術館、日本庭園ランキング15年連続日本一

アメリカの日本庭園専門誌「The Journal of Japanese Gardening(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング)」が、全国の日本庭園900か所以上を対象に実施した「2017年日本庭園ランキング」が発表され、わが安来市にある足立美術館の日本庭園が15年連続で日本一に選ばれたそうだ。足立美術館の庭師の方をはじめ館員のみなさんの日々のご努力はいかばかりか、想像も及ばない。関係者のみなさんに敬意を表したい。 5位には佳翠苑 皆美さんの日本庭園もランクされている。島根の日本庭園が二つも上位5位にランクインするということは吉報だ。 2017年日本庭園ランキング上位5位 1位 足立美術館(島根県) 2位 桂離宮(京都府) 3位 山本亭(東京都) 4位 京都平安ホテル(京都府) 5位 佳翠苑 皆美(島根県)   足立美術館の説明によれば、 「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」はアメリカ在住のダグラス・ロス氏が日本庭園を世界中に紹介するために1998年に創刊し、英語圏を中心とする世界37ヵ国の人々に定期購読されている雑誌だということ。 同誌のランキングは、「歴史的価値、規模、知名度ではなく、庭園の質、庭園と建物との調和、利用者への対応といったホスピタリティ等『いま現在鑑賞できる日本庭園としていかに優れているか』を基準に調査・選考されている。」ということだ。

東京電力、電力需給逼迫

今日の日経に表題の記事をみつけた。 宮城県と福島県両県の二つの火力発電が不具合で稼働できなくなっているということ。この火力発電所は電力の不足時に使う予備の施設だそうだ。 26日まで4日連続で他の電力会社から電力の融通を受けたということ。電力融通は珍しいことではないが、問題は構造的なもの。 原発稼働に目途がたたない上に、先進国から温暖化対策に日本が遅れをとっていると批判される予備の火力発電所を稼動し、それが不具合。それを少しでも穴埋めをしなければならない太陽光発電所がパネル上の積雪であてにならない。 一方で需要側から言えば、寒波による暖房の使用増により、東電が管内全体の需要量の公表を始めた2016年4月以降冬季の需要量では最多ということ。 日本は島国、国のエネルギーの大半は化石燃料の輸入に頼っている。温暖化対策も進めなければならない。再生エネルギーの導入、蓄電や省エネをはじめとする技術などの技術革新も必要だ。 寒波や熱波などの自然の猛威、災害、その他の非常事態、科学技術の進展、将来の国や地方の経済競争力向上による雇用の維持・増加などを総合的に判断してエネルギー政策を進めていかねばならない。

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