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テーマ: 議会

ものづくりと匠(たくみ)の技(わざ)

日本は戦後、ものづくり(製造業)を中心に成長を遂げてきた。サービス化やIT(情報技術)化、IOT(モノのインターネット)化などと言われるようになって久しく、最近、世間ではものづくりは遠い昔、離れた世界のことというイメージがでてきているように思えてならない。 ものづくりの精神やものづくりと生活とのかかわりは変わらないでいてほしいものだ。 もう4年近く前のことであるが、県議会で以下のような質問をした。質問の中の一部ですが、お時間があれば、ご覧ください。恐縮です。 さあ、今日も前進! (島根県議会2月定例会の一般質問において~2014年2月24日)    「まず、ものづくり産業に関連して質問させていただきます。  先日、私はお台場の東京ビッグサイトで開催された東京国際ギフトショーを見てまいりました。日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市であります。衣食住にかかわる家庭日用品や生活用品を、日本はもとよりアメリカ、ドイツ、イタリア、イギリス、スイス、オランダ、中国、マレーシアなど20カ国の約2,400もの出展企業が展示する、3日間で約20万人の方が訪れる巨大なイベントでありました。  島根の事業者も参加され、4つのブースで出展されていました。金工品、陶器、木工、和紙などの工芸品などを出展しておられました。工夫を施したすばらしい家庭日用品、生活用品を見るにつけ、匠(たくみ)の技(わざ)とよ … 続きはこちらをクリック

島根県議会の今

 今回の11月定例会では溝口知事がご自身の健康問題について触れられて大きな報道がなされている。報道では大事に及んでいないということなので、ひと安心。十分にご自愛いただきたい。  県や県議会は何をしているのだろうということについて疑問や関心を持っておられる方も多いと思う。  県議会の様子については、以前は私の質問を中心に私の旧HP、「明風」で紹介してきたが、今はそういう立場にはないので、島根県議会のHP(以下のとおり)をご参照いただければと思う。  島根県議会HP:http://www.pref.shimane.lg.jp/gikai/  島根県議会では予算案や条例案などを審議する前に、「議案説明」や「所信表明」などと題して知事が県政全般にわたって、実績、当面注目すべき課題と抱負、大まかな議案などについての説明をする。短い時間で県政において今何がおこっているのかということを知る上で参考になる。  時間をいただければ、県議会のHPから引用させていただいたので、ご覧いただければと思う。 (今回の知事の議案説明) 定例議会開会にあたり、諸議案の説明に先立ちまして、最近の県行政の主な動きについてご説明し、併せて、私の所信の一端を申し述べたいと思います。 (1.最近の政治・経済情勢)  (1)まず、国政につきましては、先月、総選挙が行われ、今月1日には、第4次安倍内閣が発足したところであります。   … 続きはこちらをクリック

島根県議会における主な質問(平成27年(2015年)2月定例会)

2011年から2015年までの島根県議会における在任中の主な質問を掲載しています。 平成27年(2015年)2月定例議会(一問一答質問)における議事録 1.農地集約化について 2.県有財産管理について   1.農地集約化について (かもと) 議席番号2番、嘉本でございます。一問一答質問に入らせていただきます。 まず第1に、農地の集約化についてお伺いいたします。 農地の集約化につきましては、米価の下落やTPPなどのような不透明な環境、さらには、既に自立的に農業経営をされているところもありまして、集約化の必要性を感じておられないようなところ、そういうようなことも見受けられます。そういうような環境もございますが、可能な限り進めていかなければならない大きな課題であるというふうに考えておるところでございます。 昨年4月に農地中間管理事業の実施以来、島根県の農林水産部、公益財団法人のしまね農業振興公社におかれましては、制度の趣旨の説明あるいは事業の促進の協力依頼のために精力的に市町村を歩かれ、農業関係の各種会合や研修会の機会を捉えPRに努められている点については、敬意を表するものであります。 まず、農地中間管理事業において、農用地の集積の定義、国及び島根県の集積率の現状、そして目標についてお伺いいたします。   (農林水産部長) 農地の中間管理事業におけます集積率につきましては、 … 続きはこちらをクリック

島根県議会における主な質問(平成26年(2014年)11月定例会一問一答質問)

平成26年(2014年)11月定例会(一問一答質問) 1.航空機産業に参入しようとする松江、安来の特殊鋼関連業の支援のあり方について 2.中海架橋(仮称)の必要性についての現状認識について       1.航空機産業に参入しようとする松江、安来の特殊鋼関連業の支援のあり方について   (かもと) 松江、そして安来の特殊鋼関連産業が航空機産業に参入しようとされております。世界を俯瞰しながら、日本における航空機産業の特徴、そしてその将来性をどのように認識しておられるか、商工労働部長さんにお伺いしたいと思います。 (商工労働部長) 世界主要国の航空機産業は、約25兆円の規模となっております。その中で、日本の航空機産業の生産高は1兆円規模と、主要国の中では大きくありませんが、最新鋭機でありますボーイング787型機では、製造シェアが35%と大きく拡大し、日本の技術力の高さを証明しております。 世界の航空機市場は今後20年間で約3万機の新規需要、新興国の航空機需要もありますので、現状の2倍を背景に、400兆円以上になると言われております。日本においても、航空機の需要拡大や国産旅客機、三菱重工のMRJの量産開始などにより、堅調な伸びが期待されるものと認識しております。 (かもと) 大変成長性のある産業であるということでございます。物の本によりますと、非常に利益率 … 続きはこちらをクリック

島根県議会における主な質問(平成26年(2014年)9月定例会一般質問)

平成26年(2014年)9月定例会(一般質問) 1.安来節の県文化財指定について 2.県内消防団の支援について 3.10月18日の原子力防災訓練について 4.県政運営について   1.安来節の県文化財指定について (かもと)議席番号2番嘉本でございます。一般質問に入らせていただきます。 「安来千軒 名の出た所 社日桜に十神山」、七七七五調のこの歌に代表される安来節は、安来市民はもとより島根県内、日本国内の人々に親しみを持って受け入れられてきました。 安来節の起源は、北前船が頻繁に日本海を往来した江戸時代にさかのぼるとされています。寄港地では船乗りを迎える町が発達し、さまざまな唄が歌われるとともに、その唄は船乗りの手で、また別の港に伝えられていきました。当時、米や鋼の積出港として栄えた安来港も、全国津々浦々を回る船の寄港地で、北前船で境港にもたらされた唄が、さんこ節として姿を変え、さらに出雲節を経て安来節が生まれたと言われるように、全国からさまざまな影響を安来節は受けてきました。安来節は全国の民謡のるつぼの中から生まれたのであります。北前船を通じて、全国各地の民謡の文化、生活文化をたどる上で、安来節の歴史的、文化的意義は大きいものがあると考えます。 また、安来節が日本の大衆演芸史に残した足跡も偉大なものがあります。「わたしゃ出雲の 安来の生まれ 子守りうたから 安来節」という歌が … 続きはこちらをクリック

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