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テーマ: 政治・経済

島根県への観光客

 今月初旬に島根県観光動態調査結果の速報値が発表された。確定値ではないが、島根県への観光客数の大勢を示すもの。  地域の観光資源を地域が気付き、誇りをもち、磨いて、地域外に発信、観光客をおもてなししていくこと、安来と島根の本当の観光振興はこれからという気持ちで挑戦していくことが大切。  さあ、今日も前進! 〇島根県観光動態調査結果の速報値の概要 (宿泊客延べ数) ・平成29年の宿泊客延べ数は、368万1千人であり、前年と比べ6.6千人( ▲0.2%) 減少。 ・地域別では、それぞれ前年と比べ、出雲地域が+1.5%、石見地域が▲5.9%、隠岐地域が▲ 5.0%。細かく見ると松江市は▲0.3%など県下8市においては出雲市(+9.5%)を除き軒並み減少。出雲地域ではプラスは先ほどの出雲市の他は西ノ島町(+3.4%)、海士町(+9.0%)だけ。石見地域は吉賀町(+3.1%)以外は軒並み減少。 ・出雲市等での増加は新たな宿泊施設の開業、石見地域等での減少は宿泊施設の廃業や建替による休業が主な変動要因と分析。 ・一方外国人宿泊客(延べ数)については、67,652人、前年と比べ6,110人(+9.9%)増加。台湾(15,160人)、香港(12,459人)、中国(8,269人)、韓国(6,375)、米国(5,141人)の順。主な変動要因は米子-香港便の就航( 平成28年年9月)。 (観光入込客延べ数) … 続きはこちらをクリック

出雲市鵜鷺地区訪問

 出雲大社から峠を越えて日本海に面する鵜鷺という地区を訪れた。  地区を歩いていると偶然地元の方が親切にもご案内してくださった。 出雲風土記にもでてくる人口230人ほどの小さな港町で昔は北前船や大阪商船も寄港していた。漁業、養殖をされている家、出雲市の街中で仕事をされている家などさまざまだということだが、暖かくなると、古い町並み散策、コテージやオートキャンプ場に宿泊して海や山に囲まれて釣りやアウトドア体験、民泊、イタリアの南部の「青の洞窟」と地元で言われている洞窟のクルージング体験などさまざまな楽しみがあり、地区外からの訪問客も多いということ。 車がないと不自由かなとも思うが、とても落ち着いた雰囲気のまちで、喧騒から離れて穏やかな生活を送りたい人にとってはとても良いところだと感じた。 この鵜鷺地区は人口の約1割がUIターン者という顔も持っている。「NPO法人ふるさとつなぎ」という組織があり、UIターン希望者の定住促進活動や地域振興対策など地道に活動されている。私が訪れる前日の2月13日には島根県知事より「県民いきいき活動奨励賞」を受賞しておられるそうだ。頭が下がる。

東京電力、電力需給逼迫

今日の日経に表題の記事をみつけた。 宮城県と福島県両県の二つの火力発電が不具合で稼働できなくなっているということ。この火力発電所は電力の不足時に使う予備の施設だそうだ。 26日まで4日連続で他の電力会社から電力の融通を受けたということ。電力融通は珍しいことではないが、問題は構造的なもの。 原発稼働に目途がたたない上に、先進国から温暖化対策に日本が遅れをとっていると批判される予備の火力発電所を稼動し、それが不具合。それを少しでも穴埋めをしなければならない太陽光発電所がパネル上の積雪であてにならない。 一方で需要側から言えば、寒波による暖房の使用増により、東電が管内全体の需要量の公表を始めた2016年4月以降冬季の需要量では最多ということ。 日本は島国、国のエネルギーの大半は化石燃料の輸入に頼っている。温暖化対策も進めなければならない。再生エネルギーの導入、蓄電や省エネをはじめとする技術などの技術革新も必要だ。 寒波や熱波などの自然の猛威、災害、その他の非常事態、科学技術の進展、将来の国や地方の経済競争力向上による雇用の維持・増加などを総合的に判断してエネルギー政策を進めていかねばならない。

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