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テーマ: 政治・経済

企業活動と雇用

精密鋳造品製造の日立メタルプレシジョンが安来事業所の生産設備を増強すると24日に発表。2020年度までに生産能力を現在の1.5倍にするということ。30億円の投資で工場建屋の増設、材料の溶解炉や鋳造型製造ラインを拡充するということだ。自動車の燃費向上につながるエンジン用タービンホイールの生産能力向上につながるという。 また、出雲市の出雲村田製作所は同じ敷地内で今後3年間で188億円を投資し、物流棟の新設や既存設備を増強するということ。スマホや自動車などに使う電子部品のセラミックコンデンサーの需要に対応するものだという。設備増強で300人の雇用増を計画するそうだ。 鳥取県の日吉津村の産業用機器製造のビッグツールは、鳥取大学医学部など医療・研究機関との共同開発で、整形外科医療用の高性能ドリルの本格生産を始めるということだ。切削時の摩擦抵抗を低減し、骨に負担をかけず、周囲の血管や神経を傷つけるリスクを低減する効果があるそうだ。量産化にあわせ、約3億2千万円の投資と10人程度の雇用を予定しているということ。 (以上山陰中央新報、日本経済新聞より要約、抜粋)   ここ3日の新聞記事を見ただけでも、山陰の企業のみなさんも頑張っておられるなと思う。企業が元気になれば、固定資産税などの税収も見込まれ、なによりも新たな雇用が生まれる可能性がある。年度のはじまりにあたり、本当にうれしいニュースだ。

「しまね留学」

島根県教育委員会が「しまね留学」の公式サイトを開設した。 ホームページに「しまね留学とは、 島根県外に住んでいる意欲ある中学生が、 島根県の高校を受検し、入学し、島根県で充実した高校3年間をおくること。」とある。少子化で生徒数が減少している島根県にとって、生徒の確保は大変重要なこと。生徒が少なくなると、それぞれの学校における先生の割り当てや学校の維持そのものが難しくなってくるのが現実。 全国から島根に学びにくる学生は平成27年度において151人とこの6年間で約3倍になっているということ。 自然と歴史、伝統、文化、人情や地域の絆に恵まれた環境で、勉学、部活動にしっかり集中できることが魅力だと思う。 我が安来市においては、安来高等学校と情報科学高等学校が「しまね留学」の対象校となっている。安来高校は進学校、部活が精一杯頑張れる学校として、情報科学高等学校は実学を学べ、多様な資格を取得できる高校として、県外に大いにPRしてもらいたいと思う。 また、安来市の中学生にとっても、多くの県外の生徒と交流できる場が両校にできることになるので、今まで米子市内の高校や市外の県内の高校への進学を念頭にしていた学生にとっても、両校への進学を検討してもらいたい。 安来市には両校を支援する会(安来市、企業団体など各種団体、PTA、中学校、両校などにより構成)が立ち上げられた。地域と学校が連携し、安来市における高等教 … 続きはこちらをクリック

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