晴れ
今日も晴天の中、市内を回る。大山がとても美しかった。市内各地から見る大山はそれぞれ違いおもしろい。 出雲富士、伯耆富士という言葉もあるが、それぞれ地域の皆さんが大山を自らの立場から誇らしく呼んだ名前だったのだろうと想像する。 日本人の知恵だと思う。
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今日も晴天の中、市内を回る。大山がとても美しかった。市内各地から見る大山はそれぞれ違いおもしろい。 出雲富士、伯耆富士という言葉もあるが、それぞれ地域の皆さんが大山を自らの立場から誇らしく呼んだ名前だったのだろうと想像する。 日本人の知恵だと思う。
日本文学研究者のドナルド・キーンさんがおなくなりになられた。 彼を通じて初めて日本のこと、あるいは日本人の精神性というものを意識した日本人も多かったのではないか、それがすべてとは言わないが、外国に住んでいたからこそわかることもあると思う。 以前島根県とゆかりのあるアイルランドの在日大使館で彼と初めてお会いしたときになんと謙虚な紳士なのだろうと思ったことを記憶している。 謹んでご冥福をお祈り致します。
日本とアメリカは羽田空港の旅客機の発着枠増加を巡って協議を重ねてきた。新たに発着枠を増やそうとすると在日米軍の横田基地が航空管制をしく空域(横田空域)を一時通過しなければならず、アメリカは軍用機の訓練に支障がでるとして、旅客機の通過について協議は難航してきた。 しかし、ここにきて東京五輪・パラリンピックやアメリカの航空会社にもメリットになることからアメリカが受け入れる考えに傾いているということだ。発着枠が増加すれば訪日客が増加するだろうし、都内から海外旅行や海外出張にも出やすくなる。 特に訪日客が増えれば努力次第で安来や島根、鳥取に訪れる可能性も高くなる。 地域で観光の重要性や方法論について議論を進めていくことが必要だ。「棚ぼた」ではチャンスを逃す。 さあ、今日も前進!
落選以来、市内をまわりご挨拶をさせていただいているが、それぞれの地域にはそれぞれの味わいがある。それを地域に住む人に教えていただくことが多いのであるが、時折、彼らにとって日常で当たり前のことが、地域外の人にとっては新鮮で、すばらしいことであることに気づかないこともある。そのようなことを皆さんとお話することはお互いに新たな発見もあり勉強になるし、また、楽しい。 厳しい戦いが続く中でのそのような一時は心の栄養ドリンク。 今日も前進!
中海産の赤貝(サルボウガイ~出荷基準の大きさに満たないもの)を使って松江の生産者などの皆さんが新たにレトルトカレー「赤貝カリー」を開発したそうだ。今月から販売される。 地域にとって食は顔、観光客の皆さんにとっても地域の美味しい食は重要で欠かせない観光資源だ。 こうした取り組みがどんどん増えるようになってほしい。 是非食べてみたい。
観光庁がとりまとめた鳥取県の2018年の外国人延べ宿泊者数が10月末時点で年間最多を更新したそうだ。 隣県の高業績は喜ばしいものの島根県では全国の前年同期比の伸び率が13.0%増に対し島根県が23.6%増ではあるものの絶対数では4万8520人で鳥取県の14万3150人と比べると大変少ない。 ターゲットと決めた国への情報発信、二次交通整備などの受け入れ体制の充実、地域の特色を生かした観光資源の磨きあげや開発、インバウンド観光振興への地域コンセンサスづくりなど取り組むべき課題は多い。 さあ、今日も前進!
2018/12/26 06:46:32 テーマ:歴史・文化・伝統
出雲市出身の今岡英樹さんが相撲界最高位の立行司、第41代式守伊之助に昇進された。記録が不明の江戸、明治時代を除き、山陰両県出身者で初めてのことだそうだ。 相撲の発祥地である出雲からの式守伊之助の誕生を同じ島根県民として誇りに思う。 益々のご活躍を祈念しております。 さあ、今日も前進!
昨日12月23日で東京タワーは60周年を迎えたそうだ。テレビ塔としての役割は終えたものの、災害時の予備電波塔としての役割や東京のシンボル、文化発信拠点として今後も役割を果たしていくということ。 翻って、私たちの住む地方に東京タワーのようなシンボル的な存在があるだろうか。恐らく大なり小なりそれぞれあるに違いない。古い図書館かもしれないし、庁舎かもしれない。海や湖、河川などの自然かもしれない。また、陶器や和紙などの人工物かもしれない。これを見たら「~市だ。」、「~県だ。」というものがあるに違いない。また、目には見えない「もの」、「こと」でも、自治体名を連想させることがあるだろう。安来市というくくり言えば、安来節、ハガネ、足立美術館などがそうした例になるだろうか。長い時間の経過とともに住民やその他の人たちに大切にされてきたものであるはずだ。 そうした地域にある東京タワーのようなシンボル的な存在や「もの」や「こと」を大事に守っていく、磨いていく、時に必要であれば変えていく努力が大切であるように思われてならない。 「あたりまえ」の存在を「ありがたい」存在に育んでいく努力が地域の誇りや郷土愛の醸成につながっていくように思う。 今日も前進!