島根の観光振興
島根県への観光客数が出雲大社の平成の遷宮以降、伸び悩んでいる。一方で日本への外国人観光客の数は増え続け今年2,500万人を突破するのではと言われている。1,000万人を突破したのが、私の記憶だと4年前の2013年。ものすごい勢いで外国のお客様が来日している。 「島根には本物がある」これが島根から全国、世界へのメッセージではなかったか。 世界一、日本一、唯一無二の「もの」、「こと」が私たちの周りにどれだけあるか、どうつくるか、どう意味づけするか、それをどうPRするかということだろう。観光客は自らの世界とは異なる異空間、異体験を求めて旅をする。 島根に住む私たちには当たり前にある「もの」や「こと」が、観光客にとって国境や県境を越えて訪れる価値があるほど魅力的な「もの」とは、「こと」とは。 こうしたことについてコンセンサスづくりが求められていると思う。 島根には本物がある!