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昨日で2月定例議会終了

昨日で2月定例議会が終了した。

今年度補正予算案、島根創生計画と令和2年度当初予算案などをすべて可決。

少人数学級編制見直しをはじめとする子ども・子育て支援のパッケージについては、特に少人数学級の効果と先生の負担、加配の在り方を含めたさまざまな課題を解決する方策、子育て支援にかかわる人材確保、施設整備などについて、精力的な議論が交わされ、私も思いを申し上げた。そうした全体の経過の中で、執行部も打開策を提示され、賛成多数で可決となった。

少人数学級による教育は世界の教育の流れであり、さまざまな課題をかかえる子どもの割合が増え、協調性、リーダーシップ、多様性、情報リテラシー、コミュニケーション能力などが強調される中で、効果を発揮できる手法だ。もちろんこれがすべてではないし、他にもさまざま手法もあることは間違いない。第一義的には国がリーダーシップをとらねばならない分野であり、国にも求めていきたい。

今回は初めて県議会において会派の代表質問を務めさせていただき、たくさんの質問をしたが、島根県にとっても転換期であり、今までの延長線上で良い部分とそれではいけない部分があり、そうしたことを意識して質問をしたつもりだ。

新型コロナウイルス感染症に地域、日本、世界が圧倒されている。保健衛生、医学、福祉の分野はもとより、経済的にも大きな危機に直面しており、私たちの生活が脅かされている。

とりあえず19日の専門家会議の見解を契機に政府の総合的な対策がとりまとめられることを期待したい。地方もそうした動きに連動しながら、地域のニーズに合った対策を講じなければならない。

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