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外国人観光客

昨日、日本政府観光局(JNTO)が2017年の訪日外客数の推計値を公表した。(訪日外客数の定義については下の 注)をご覧ください。)

確定値ではなく推計値だということをことわらねばならないが、昨年の訪日外客数は約2,869万人で過去最多。対前年比19.3%、約2割増で大幅な伸びだ。5年前の2012年の約836万人と比べると隔世の感がある。

中国(25.6%)、韓国(24.9%)、台湾(15.9%)、香港(7.8%)の4カ国で合わせて訪日外客数全体の約四分の三を占めているのが特徴。

日本政府観光局によれば、「航空路線の拡充やクルーズ船寄港数の増加、査証要件の緩和に加え、これまでの継続的な訪日旅行プロモーションなど、様々な要因が訪日外客数の増加を後押ししたと考えられる」ということだ。

地域によって国別に誘致活動をしているところもあって、訪れる外国人観光客はそれぞれの地域で異なる。

外国人に日本の良さ、島根や安来の良さを知ってもらうことはとても良いこと、地域が潤うことにもつながる可能性もあると考える。地域の生活を守りながらどのように外国人観光客をもてなし、受け入れていくか、それぞれの地域の対応が問われてくる。

さあ、今日も前進!

注)訪日外客とは、国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者から、日本を主たる居住国とする永住者等の外国人を除き、これに外国人一時上陸客等を加えた入国外国人旅行者のことである。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客に含まれる。なお、上記の訪日外客数には乗員上陸数は含まれない。

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