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軽度認知障害について

読売新聞によれば、国立長寿医療研究センターの研究班が、認知症の前段階の一つと言われる「軽度認知障害(MCI=Mild Cognitive Impairment)」の高齢住民を4年間追跡調査したところ、14%が認知症に進んだ一方、46%は正常に戻ったとの結果を発表したそうだ。専門家でもないし、論文を読んだわけでもないが、今後の認知症の予防や治療にとって朗報ではないかと期待している。

厚生労働省研究班の調査によれば、65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は2012年時点の推計で、15%、約462万人に上るそうだ。2025年には700万人を超えるとの推計値を発表している。65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算だ。社会にとって大きな課題であり、安来市、島根県でもさまざまな対応がなされている。今後この研究成果が実際の認知症の予防や治療に役立つことを願う。

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