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島根県の落石事故

5月4日に島根県の邑南町で県道のり面から直径約1メートルの岩が落下して、18歳の大学生の方がお亡くなりになられてから1週間が経過する。

改めて心からご冥福をお祈りするとともに、ご家族の皆様にお悔やみ申し上げます。

早速、県では緊急のパトロールや専門家による調査を実施するとともに、改めて事故防止委員会を立ち上げ、原因究明と再発防止の検討をしているところだ。

島根県は県土が長大で山が多く、地質も花崗岩などにおおわれ風化しやすく崩れやすいところが多い。したがって、対応はなされているものの落石や岩石崩壊、雪崩などの危険性があるところが未だたくさんある。大雨や暴風、大雪が現在進行形で山肌を傷めている中で全部の危険箇所を対策するには限界がある。

最新の知見・技術の採用、地域住民・企業も含めたあらゆる地域当事者による危険箇所発見・予知体制と情報の共有化など、可能な限りの対応を早急に講じるとともに、中長期的な危険箇所対策を検討する必要がある。

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