国民の祝日に関する法律によれば春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とする祝日だそうだ。
市内を歩いていると国旗を掲揚している家そうでない家があるが、国旗を掲揚している家が多い地域とそうでない地域に差があったように思える。これも一つの地域性なのかなと思う。国旗は目に見えるものであるが、目に見えない伝統、文化、習慣、あるいは人のふるまいなどにもその地域独特の特徴がある。
目に見えないものの中にも実は大切なものがたくさんある。そういうものも大事にしたい。
「形なきものの形を見、声なきものの声を聞く」(西田幾多郎)