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青春

情報処理推進機構の情報処理技術者試験センターが経済産業省所管の国家試験 情報処理技術者試験の一つであるiパスの平成29年12月度の合格者を発表したところ、83歳の方が合格したそうだ。

iパスとは、「セキュリティやネットワークなどのITに関する基礎知識をはじめ、経営戦略、財務、法務、プロジェクトマネジメントなど、ITを利活用する全ての社会人・学生が備えておくべき幅広い分野の総合的知識を問う国家試験」(情報処理推進機構)ということ。同機構によれば、「応募者は平成24年度以降増加し、平成28年度における応募者数は約8.6万人(平均年齢26.2才)、受験者数は約7.8万人(平均年齢26.1才)、合格者数は約3.8万人(平均年齢28.1才)」だったということ。

どれだけ試験が難しいか合格者の割合ではわからないけれど、いくつになっても目標に向けて努力をする姿を見習いたい。

私の好きな詩を一つ、

「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異への愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。」
(サミュエル・ウルマン~アメリカ・アラバマ州)

今日も前進!

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