2018/01/09 12:01:27 テーマ:生活
先週金曜日1月5日に初詣。2001年から山口県萩市の松陰神社に初詣をしている。家族の安全、健康を祈り、今年の誓いを立てた。その後、市内にある萩藩の藩校であった明倫館に行き、展示物や映像資料などを見て回った。最近は時間に迫られとんぼ返りだが、久しぶりに市内を回ることができた。今年は明治維新150年記念事業が実施されており、改めて歴史にも触れられた。それでも約6時間の滞在。
松陰神社は明治維新の揺籃期にでた思想家・教育者吉田松陰先生を祭る神社だ。門下生に久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、木戸孝充、山縣有朋など優駿が輩出している。サラリーマン時代に北九州市で勤務していた当時、正月や盆の帰省の道すがら、山陰沿いの道路を車で走っていたとき、立ち寄ったことがきっかけで、この町がとても好きになった。明治維新を完遂したその情熱と今の落ち着いた雰囲気のギャップが余計に当時の感触を与えてくれるのを感じるのは私だけだろうか。
吉田松陰先生(士規七則)
「志(こころざし)を立てて以(もっ)て万事の源と為(な)す。」